ハゲの種類
ひとくちに脱毛といっても、「脂漏性脱毛」や「瀰漫(びまん)性脱毛」、「円形脱毛症」や「若年性脱毛」やらなんやら、その種類は様々や。
今回はそれぞれの原因や特徴やらなんやらを解説しまひょわ。
薄毛、ハゲの違いを理解して、あんさんのヘアケアに活かすことができればと思うで。
脂漏性脱毛
脂漏性皮膚炎が原因の脱毛を「脂漏性脱毛」とええまんねん。
脂漏性皮膚炎とは、「脂性のフケが毛穴を詰まらせ、髪の毛が生えてくる道をふさぎ、頭皮の状態が悪くなって炎症を起こす」ちうもの。場合によっては、そのフケをエサとした細菌が繁殖し、炎症をひどくすることもあるんや。症状としては頭皮が赤く変色し、痒くなるんや。そこから脱毛に移行するのが、脂漏性脱毛や。
脂性の人は、この脂漏性脱毛になりやすいと言えまっけど、過剰な皮脂の分泌を抑えることで、症状を軽くすることが可能や。それには、バランスのええ食生活を行うことが一番や。
ひこう性脱毛症
きょうび、男性だけでなく女性にも増えとるのが「ひこう性脱毛症」や。
清潔感を過度にこだわるあまり、洗浄力の強いシャンプーを必要以上に使うことで起こることが多い症状や。アレルギーの一種で、刺激の強いヘアケア製品や、過度のパーマ、ヘアカラーやらなんやらも症状を発症させる原因にもなるんや。
特徴は、乾燥したフケが大量発生することで、毛根を塞ぎ、かぶれをともなりよった炎症を引き起こしまんねん。頭皮も乾燥してくるので、髪の固着力が弱まり、髪も次第に痩せ細っていきまんねん。
若年性脱毛
本来なら成長期にある毛根細胞が正常に働かず、髪が寿命を全うする前に抜け落ちてしまうのが若年性脱毛の特徴や。脱毛とともに髪が細くなり、頭部が薄く見え始めてきまんねん。
老化による脱毛はある程度仕方のないことやけどアンタ、20~30代では髪もまだまだ成長する時期。進行を食い止め、健康な髪を取り戻すことが急務といえるでっしゃろわ。
原因は、遺伝や、男性ホルモンの分泌過多、不規則な生活習慣、ストレス、睡眠不足やらなんやらいろいろあるんやが、中でも一番の原因は「角栓様物質」や。
円形脱毛症
円形や楕円形やらなんやら部分的に脱毛が生じるのが「円形脱毛症」や。男女関係なく発症しまんねん。抜けた髪の毛には毛根が残っておらず、脱毛部分の皮膚はやや周囲よりもへこんだ状態になるんや。症状には、頭部の一部分に発生する「単発型」と脱毛部分が移動し広範囲に広がっていく「多発型」の2種類あるんや。
「自律神経異常説」…ストレスやらなんやら自律神経に障害が起こることで、毛細血管が萎縮。髪が栄養補給できず、脱毛を促進させるちう説。
「末梢神経不全説」…肩こりや首の痛みによる血行不全が円形脱毛症を引き起こすちう説。
「自己免疫説」…リンパ球がなんらかの原因で髪を作る毛母細胞を異物とみなし攻撃するちう説。
瀰漫性脱毛症
中高年の女性にようけ見られるのが「瀰漫性脱毛症」や。
休止期毛の割合がようけなり、頭髪全体の髪がまばらに薄くなってきまんねん。主な原因は、頭皮や毛根部の細胞の老化。加齢による血行不良やホルモンの影響が抜け毛の割合を増やしていきまんねん。
またきょうびでは更年期の女性だけでなく、20~30代の女性にも瀰漫性脱毛症が見受けられていますわ。ダイエットによる栄養不足や、社会進出による男性同様の精神的・肉体的な負担の増加やらなんやら、いくつかの要因がありそうや。